とりあえず、愛車はいつもお世話になっている
修理工場に預かってもらって、代車を借りていました。
後ろのバンパーがめり込んで自走できなかったので、もちろんレッカー移動。
ひとまず、見積もりが出るまで何もできないけれど、修理工場の知人から買い替えも視野に入れといた方がいいよ、というアドバイスをもらって、
中古か新車購入という考えてもいなかった事態が目前にせまっていました・・・。
今までの経験から、自動車事故はしてもされても得することはないと知っていました。
車は廃車になると、保険会社が算出する時下額までしかもらえません。
修理なら全額出る場合であっても、全損(廃車)となると話は全く変わります。
しかも、100対0の被害者は、過失がなくて全部相手が補償してくれるので、その点ではいいのですが、
自分が加入している保険会社はノータッチとなり、自分自身が相手の保険会社の担当者とやりとりをすることになります。
こんなにしんどいのに!??(;;)
自動車保険につけててよかった特約とつけておいたらよかった特約があるので、記載しておきたいと思います。
自分が加入している保険に、人身傷害特約や臨時費用が出る特約がついていればその分の保険金は出るので、
担当者に
「何か保障はありませんか?」と念押しをした方がいいと思います。
◯人身傷害特約
私も幸い、人身傷害特約をつけていたので、示談が終わったらその分から10万円もらえるという説明を受けました。
また、私の場合のように、相手方の保険会社から一方的に打ち切りになった場合、この特約を使える可能性があります。ぜひつけることをお勧めします。
歩行中等に自動車事故に遭った場合も、補償されます。
◯車両の臨時費用(車両が相手の時に自分の車両の修理代が出る特約に付帯)
また、全損になったということで、車両の分の臨時費用は、早々に振り込んでくれました。
この分は、良心的な担当者だったので手続きしてくれたらしいです。
◯弁護士費用特約
今でも後悔しているけれど、つくづくつけておけばよかったと思います。
弁護士依頼費用が300万円まで保険金から出るので(裁判費用は別)、早々の打ち切りを迫ってくる場合(むち打ちではほぼ言われる)、入院しているなど、身体が大変な状況の場合など心置きなく、はい!弁護士さん!と依頼できます。
ほぼすべての弁護士事務所が、HPを見る限りこの特約をプッシュしています。
※つけてないの?と、あらゆる方から聞かれましたし、なんと相手方の保険会社の担当者にまで聞かれました・・・。
1週間後、いよいよ
相手保険会社の対物担当との交渉がはじまりました。