manablo 〜ピンチはネタに。笑って生きる♪〜

人生転換の記録 〜事故による休職、ピンチはチャンス!〜

【追突事故の交渉術】〜事故で痛感。生きていく上で必須の力は”◯◯力”〜

 

追突事故で試された私のスキル

 

追突事故に遭って、改めて感じたのは、 

生きていく上で磨いておくべき力のひとつは、

交渉力であるということ。

 

身体的にも精神的にもどん底の状況で、

いろいろな方と、いろいろなシチュエーションで交渉をしてきたからです。

 

 

加害者、警察、保険会社(物損担当者・人身担当者・自分の加入先)

保険会社の知人(数名)

修理工場、新車購入先のセールスマン

医師、理学療法士、病院の事務担当者

靭帯骨化症の相談相手

損保ADRセンターの担当者

弁護士

社労士

労働基準監督署の担当者

ハローワークの担当者

新しい仕事の関係者

・・・他

 

 

どれだけの人と交渉してきたの、私(笑)

 

仕事では関わる予定のなかった方々との

様々な交渉。

仕事以上に大変でした(@@;)

 

 

 

病院でのやりとりでも発揮できる”交渉力”!

 

例えば、

病院の事務担当者と何の交渉を?

と思われるかもしれませんが、

保険会社に打ち切りを言われて、労災に切り替えざるを得ず、

事務担当者の方に、書類をお願いした際。

勤務日数のことで微調整が必要でやりとりをする中で、

様子が変だなと思って、探りを入れると、

 

「保険から労災への切り替えは初めてなので・・・」

 

ぽろり

 

なるほど。

とまどっていらっしゃったんですね(煩わしかったのかも(笑))。

 

理学療法士さんや看護師さんにもお世話になっていたので、

手作りケーキの差し入れをしようとは思っていたのですが、

予定を早めてお届けすると、

皆さんの雰囲気が変わりました。

もちろん、事務担当者の方も。

 

差し入れだけではなく、

常に低姿勢で感謝しながら接するようにはしていますが、

微妙な空気感を読むということがいかに大切かを実感しました。

 

丁寧に身体のケアをしていただいている理学療法士さんとは、

身体の痛みを理解していただくことも大切ですが、

少しずつでもよくなっていることとそのことへの感謝を伝えたり、

動けるようになったら自分でもストレッチなどをして、

努力していることをお伝えしていくことが大切です。

当然、報告書は医師の判断材料にもなるので、

理学療法士さんに気を遣い過ぎて、よくなっていないのによくなったアピールをしてしまうのも問題なのです。

 

交渉力+良好な関係作りを意識することが必要と感じました。

 

 

 

やはり何事もバランス! 謙虚さと主張、どちらも大切。

 

交渉力の中には、

空気を読む=察知する力も含まれていると思います。

他にも、情報収集力、基本的なビジネスマナー、原則謙虚であるが強気にもなれる自信など、様々なスキルや経験が交渉力をアップさせる秘訣です。

良好な人間関係を築くだけではなく、

主張すべきところは主張する、主張の仕方も相手によって変化させたり、

クッション言葉を活用するなど工夫ができれば、怖いもの無し!

 

 

まとめると、

 

  1. 相手の貢献意欲を引き出し、スキルや知恵をいただくためのお願いの仕方。
  2. 威圧的にならないよう、でも、被害者あるいはお客様といった自分の立場を自覚し、有効活用して交渉する。
  3. ハローワーク労働基準監督署、弁護士など、ネットである程度は情報収集できるので、事前に知識を入れておくなど、準備も大切。
  4. 相手(職種や人間性)によって、接し方を変化させる。
  5. 相手も人間なので、こちらの出方でいかようにも変わる(まれに手強い方もいます(^^;))

 

 

 

追突事故よ、ありがとう!(;▽;)

本当に学ばせていただいています!

 

転んでもタダでは起きませんよー!

 

f:id:aoimana7:20180110110546j:plain