恋愛依存の恋愛を繰り返した私
私は、つきあう相手のことが気になって気になって仕方ない恋愛を繰り返してきました。
彼のことばかり考えて、妄想。
彼はどうしてるだろう。
彼はどう思うだろう。
彼は私を好きだろうか。
彼が好きなお店。
彼、彼、彼・・・。
・・・今思えば、本当にうっとうしい(^^;)
それに、ありえない(笑)
その頃の恋愛の期間は、”私”がない時間を過ごしていたのだと思います。
一人でいることが寂しく感じたり、男性に愛されていると思うことで自分の価値を実感しようとしたり。
そもそも自分の価値を認めていなかったところが大きな原因ですが、さらに自分の価値を認めることができなかった原因がいくつかあります。
それはまた後日、記します。
恋愛依存体質から主体性のある自立した女性へ
こんな私が変わるきっかけとなったのは、最後におつきあいした彼との恋愛です。
彼は数々の言葉や態度で、私が恋愛依存であることを自覚させてくれ、結果として私は恋愛依存を克服できたのです。
私がもっとも衝撃を受けたのは、彼が言ったこの言葉。
「僕をコントロールしようとしないでくれ」
え?
私、この人をコントロールしようとしているの?
他人をコントロールするなんてできないことを頭では知っていたのに。
そういう考え自体が傲慢で、他者を尊重していないのに。
自分もコントロールされたくないと思っているのに。
コントロール、つまり、彼を自分の思うように動かそうとしているということ?
動いてくれないからイライラするの?
それまでの私は、好きな人や他人からこのようなことを言われたら、落ち込んだり、傷ついたりして、受け入れることが難しかったのに、彼から言われる言葉は、不思議と素直に受け取ることができました。
このことも、彼は私の特別な人だと思い込むきっかけになったひとつです。
彼とのおつきあいを経て、私は変わりました。
ただ、彼とのおつきあいは、つきあうきっかけを作ったのが私で、しかも私が追いかけまくる関係を続けてきてしまったので、彼がモラハラ彼になってしまっていました。
依存から立ち直り、主体性をもった自立した状態になりつつあった私は、その状況に耐えられなくなり、何度も別れを切り出しました。
最後の頃は、彼の方が私に執着していたようで、まだ弱い私が彼に説得されてしまい、やり直す、という状態を繰り返し、最終的に私がキレました。
彼の本質的な部分は好きだけど、今の私への態度はゆるせない。
そんな思いがあふれ、決意できました。
男性が「運命の人」をめざしたくなる女性になる
それから1年。
最近、とあるきっかけから友人として電話やメールのやりとりを再開しました。
彼もその間にいろいろと考えていたようです。
男性の時間軸の長さを改めて実感しています。
本当に、長い(笑)
いろいろなことを昨日のことのように話すけど、つきあっていたのは1年以上前だよ?(笑)
彼が、私の「運命の人」に昇格できるのかどうか、それはこれからの彼次第であり、私次第でもあります。
私は、自由に自分の人生を楽しみ続けるので、そんな私を彼が何としてでも手に入れたいと思うか、ということです。
彼が、何としてでも手に入れたい女性に私がなること、これも大きなポイント。
でも、そういう状態になれば、男性にとってはゲームやギャンブルよりもはるかに楽しいと思います。
女性は、そもそも自由に楽しんでますしね。
うん。
・・・ がんばります(笑)
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